庚(かのえ)は十干のひとつ
命式は生まれた年、月、日、時間を十干十二支で組み合わせて構成され、天干地支だけでなく、さまざまな要素が含まれます。その中でも、生まれた日の天干である日干が一番性格を表す要素となります。
天干は自然界の五行の要素を陰と陽に分けたもので、十干とも呼ばれます。十干には「甲」「乙」「丙」「丁」「戊」「己」「庚」「辛」「壬」「癸」という10種類の天干があります。庚は五行において「金」の「陽」に対応しています。日干を通じて、生まれ持った性格や恋愛運、金運、仕事運などを読み取ることができます。
【庚(かのえ)】の性格は?
四柱推命では、日干という概念が重要な役割を果たします。その中でも、「庚」の日干は金の陽のエネルギーを象徴し、硬く鋭い性質を表し、自分の信念や価値観を貫きます。この記事では、「庚」の性格傾向について詳しく解説していきます。
基本性格
「庚」の五行は金であり、陽の気をまとっています。強い正義感と本気の姿勢を持ち困っている人を助けることに喜びを感じます。社会不正義や不公平な姿勢に敏感です。一本気な姿勢で何とか解決し自分の信念を貫きます。 自分の行動が他の人々に影響を与えること社会に貢献することを意識しています。
庚の人々は判断力や決断力に優れています。 スピード重視で合理的な仕事に向かい、得意なことは没頭して時間を忘れるほどの情熱を持って取り組みます。また新たな興味や挑戦を求める傾向が強く行動力に溢れています。
周囲からの評価が高く社会的に成功を収めることが多い庚ですが、その先には人との関わりや面倒見の良さが必要な要素となります。多くの人々との良好な人間関係を見据え、共に成長し合える姿勢が鍵となるでしょう。
恋愛傾向
庚の人は自立心強く自分の意見や信念を大切にします。そのため非常に近寄りがたいと感じられることもあります。そんな庚ですが一度心を許した相手には熱烈な愛情を注ぎます。コミュニケーションが得意でないために表現が苦手なこともあります。
伝えることに苦労するかも知れませんが心の中に誠実な愛を秘めています。自分よりも器の大きい相手との恋愛が庚の人には向いています。相手によって磨かれることでより成長し、良い方向に導かれていくため正しいパートナーとの出会いでより豊かな恋愛を築くことができるでしょう。
まとめ
日干が「庚」の人の性格について解説しました。日干は四柱推命において重要な要素であり、個人の性格や運勢を理解する上で大きな役割を果たします。命式を正しく読み取ることによって、自身の潜在意識を解き明かし、運勢を軌道修正することも可能です。自身の性格や運勢を把握することで、より良い人生を歩むためのヒントを得ることができるでしょう。
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