甲(きのえ)は十干のひとつ
四柱推命はでは生まれた日の干支【かんし】から自分の性格や性格を読み解いていきます。干支とは十干と十二支を組み合わせです。
その中でも十干が一番性格を表す要素となります。
十干には「甲」「乙」「丙」「丁」「戊」「己」「庚」「辛」「壬」「癸」という10種類があります。
甲は五行において「木」の「陽」に対応しています。日干を通じて、生まれ持った性格や恋愛運、金運、仕事運などを読み取ることができます。
【甲(きのえ)】の性格は?
四柱推命では、日干という概念が重要な役割を果たします。その中でも、「甲」の日干は木の陽のエネルギーを象徴し、真面目で一本気、明るく活発な性格を持つと言われています。この記事では、「甲」の性格傾向について詳しく解説していきます。
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大木 大樹
キーワード
向上心・自立心・責任感
基本性格
甲の日干を持つ人は、木の陽のエネルギーをまとっています。大地にしっかりと根を張り、天に向かってまっすぐに成長する樹木を象徴しています。まっすぐな性格で真面目で一本気です。明るく活発で人に対する思いやりを持っています。
自分自身を守る意識が強く、頑固になることもあります。自分の考えを変えることが苦手で、他人と合わせることに苦労することがあります。彼らは責任のある役割を引き受けると一生懸命期待に応えようとします。多少の困難に直面しても諦めることはありません。
一方で、信念を貫く強さは同時に弱点ともなります。直線的な考え方や行動しかできないため、うまくいかないことがあると挫折し立ち直るのが難しくなることがあります。また「自分は正しい」という信念を持って突っ走ることもありますが、その結果所属する組織にダメージを与える可能性もあります。
甲の人は、自己の強さと正義感を持っていますが、柔軟性や他人の意見を受け入れる能力を高めることが重要です。自己の信念を大切にしながらも、時には他人の意見や考え方に耳を傾けることが必要です。また自己成長のためには挫折や困難に立ち向かい、立ち直る力も養う必要があります。バランスの取れたアプローチを心掛けることで、甲の人は自身の強さを生かし、成長と成功を達成することができます。
恋愛傾向
甲の恋愛は基本的に直球勝負型であり、思わせぶりな態度をとることはあまりありません。ストレートにアプローチし自分の気持ちをはっきりと伝える傾向があります。恋人に影響されたり甘えたりすることは少なくいでしょう。お互いの個々の成長を大切にしながら、自分の道を進みつつお互いを助け合う関係を望みます。
甲の人は相手に依存するような恋愛はうまくいきにくいでしょう。お互いの独立性を重視し、パートナーシップを築く際もお互いの成長を支え合うことを重要視します。相手に頼りすぎず、自分自身の目標や夢を追求しながら、パートナーと共に進んでいくことを望むでしょう。相手に対しても理解と尊重を示し、互いの個性を認め合うことが大切です。
まとめ
日干が「甲」の人の性格について解説しました。日干は四柱推命において重要な要素であり、個人の性格や運勢を理解する上で大きな役割を果たします。命式を正しく読み取ることによって、自身の潜在意識を解き明かし、運勢を軌道修正することも可能です。自身の性格や運勢を把握することで、より良い人生を歩むためのヒントを得ることができるでしょう。
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